αコミュニティ プロカメラマンの『Living Photo編』登場

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ソニードライブのαコミュニティーに最強コンテンツが登場しました。プロカメラマンによる撮影テクニック「Living Photo編」です。今道しげみ先生の「リビングフォト」は私もこの春、はまってしまって「なるほど、デジタル一眼レフαってこういう使い方があったんだ! これなら、誰が撮っても綺麗に撮れるじゃん!」と、感動して帰ってきた覚えがあります。

ウチの妻でもデジタル一眼αで、先生と同じような写真が2時間も経たないうちに撮れるようになる、まさにマジック! で、今道先生に悪いので、その方法をWeb上で公開してしまってはまずいなぁ。。。と、極力控えていたんですが、その話が全部、αコミュニティに掲載されちゃいました!

これはすごいコンテンツ登場です。

 

リビングフォトって何?ってところですが、これは自宅で撮影できる小物撮影のこと。元々、フラワーアレンジメントをしていた今道先生が、自宅で可愛い写真が撮れないものか、研究して、その撮影方法を教えてくれる、というセミナーに私もこの春、無料で参加させていただいていたんですが、確かに、今道先生の方法で撮影すると、誰にでも「リビングフォト」が撮れてしまいます。

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単純に私がセミナーに参加させてもらったときは上の写真の状態になっていて、これを今道先生のおっしゃるとおりのセッティングをカメラに施して。。。つまり、今道先生が自分でカメラに設定をしてシャッターを切る直前の状態にまでしてくれていて、あとはシャッターを切るだけ状態にして撮影させてもらえるので、それこそ、誰にでもうまい写真が撮れるんです。

その秘密なんですが。。。

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まずは、デジタル一眼レフカメラと、単焦点レンズの「SAL50F14」を用意します。


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このレンズはズームのついていない単焦点レンズになるんですが、後ほど説明がある絞り開放の際に背景がボケボケになる、柔らかい写真が撮りやすいレンズになります。いくらがんばってもサイバーショットではこういう写真が撮れないので、リビングフォトを始めるなら、まずはデジタル一眼レフカメラと50mm単焦点レンズの購入が必要。

すでに50mm単焦点レンズを持っているならラッキー。すぐにリビングフォトが始められます。

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カメラのセッティングの話とかもまんま掲載されているんですが、これも有無を言わさず、絞り優先モードにして、F値は1.4~2.8に設定。基本は2.0にしておき、ふわっとした感じが少ないなら数字を小さく。ふわっとしすぎているなら数字を大きくします。

また、明るい写真が撮れるように露出補正も+0.7位にしておくと良いかも。と、セミナーでは教わりました。はい、もうこれだけで今道先生が撮影するときの一歩手前の状態にまでカメラのセッティングがされてしまうんです。カメラの理屈がわからなくても、言われたようにするだけで明るくふわっとした写真が撮れるんです。

理屈がわからなくても、すぐに楽しい写真が撮れてしまう。思い通りの写真が撮影できてしまう、まさにデジタル一眼レフの楽しさを一発で教えてくれる、このセミナー。。。今道先生ってすごい、と思えた瞬間でした。

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他にもセミナーでは伺っていなかったんですが、ISO設定の話も掲載されていたり、私も知らず知らずのうちにそうやっていたんですが、ホワイトバランスは太陽光にして撮影するのが基本なんだとか。ふむふむ、まだまだ教わっていなかった話がありました。

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それと、撮影する場所なんですが、これも特に用意するのが難しい道具は使っていません。窓際でやや逆光気味にして、手前にレフ板。。。というか白い画用紙でも用意して立てかけるだけ。これで露出補正をプラス側にかけるとふわっと明るい写真が撮れる仕組みになっているわけです。

単焦点レンズの絞りを開いた状態で使うので、シャッタースピードもかなりスピードがあがります。なので手ぶれとかはほとんど気にする必要もなく、あとはピント合わせにだけ気をつけて撮影するだけで、今道先生と同じ写真が撮影できてしまうと。

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そのほか、この被写体の用意の仕方などは、時間の短いセミナーだったので案内がありませんでしたが、それも今回のαコミュニティには案内があります。同系色のものでまとめるとうまくいきますよ、と。

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ふむふむ、色の相関図も用意されていますが暖色系、寒色系でまとめてあげるのが基本です。隣り合った色のモノを用意して撮影しましょうと。参考にさせていただきます。特に写真用品である必要はないので、近所の文房具屋さんで色のついた画用紙を買ってきてしまえば、それで準備OKですからね。

ちなみに用意する画用紙ですが、ふわっとした明るい色のものを用意する必要もなく、どうせ逆光でふわっとさせてしまうので濃色の画用紙で良いそうです。

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さらに構図のセオリーなども掲載されています。私が受けたセミナーの中では、どこかに文字を入れるつもりで画面の中に空きを作っておくとポストカードとかに良いですよ。また撮影にするときは基本的に縦撮りしましょう、ということを教わります。

最初のウチはこうして縦撮りにした方が奥行き感を出す練習になるのと、最終的にポストカードを作ろうという目的があるなら縦撮りの方が都合が良いでしょう、ということでした。

あぁあ、これでリビングフォトセミナーのノウハウってほぼ全部公開されてしまっています。(^_^;) なんちゃってリビングフォトセミナーを、こっそりと当店店内でやっていたんですが、これで「Webを観てください」の一言で終わりになってしまいました。

かなり詳しく解説されているので、この「Living Photo編」ですが、永久保存版としてどこかにダウンロードして保存しておいた方がよいですよね。一度プリントして、それを観ながら自宅でα練習というのも良いかも。 

今週末、天気が悪かったら、私もまたやってみよっと!

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☆αコミュニティ「プロカメラマンによる撮影テクニック Living Photo編」

 


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☆当店blog 08.3.23「『リビングフォトイベント』の話」 

 

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